2025年11月28日-29日、福岡県北九州市の北九州国際会議場で開催された第33回日本産業ストレス学会に、平井啓先生と修士1年の斎藤遥花が参加しました。斎藤は「客室乗務員の認知的職務負荷尺度の構造分析とストレス状態にもたらす影響」という演題で口頭発表を行いました。

本学会は、職場のストレスやメンタルヘルスケアに関する最新の知見が集まる貴重な場です。斎藤の発表では、客室乗務員特有の認知的職務負荷の構造を明らかにすることを試みました。会場では、人事や産業保健スタッフとして働かれている方々から、実際の勤務状況や職務独特の葛藤について貴重なお話を伺うことができ、次のステップへ進むための重要な視点を得られました。
また、教育講演やシンポジウムを通じて、航空業界に限らず様々な業種における職務上のストレッサーやコーピング、ワークエンゲイジメントを高める方法について、最先端の研究に触れることができました。今回の発表を通じて新たな課題も見つかり、いただいたご助言を踏まえてさらに精査を進めていく予定です。
今後は、今回作成した尺度を用いて、認知特性による差異や効果的なコーピング方略についても研究を深めていきたいと考えています。
